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ベレ出版
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カスタマーレビュー ![]()
かなりハード
(2008-07-21)
この本はTOEICなどではそれなりの点数が取れるけど、会話には自信がないという人(=自分)には向いていると思う。そういう人が会話の基礎力を養成するにはもってこいの教材だと思います。
ただし、学習の方法としては単純な英文を読むというかなり単調な学習法なので、やり遂げるにはそれなりの覚悟が必要。私自身飽きっぽい性格なのですが、仕事上、英会話が必要になったので仕方がなくこの本に手を出した次第です。

まさにツボにはまる
(2008-07-13)
本書の特徴は「余計な負荷をかけない英作文トレーニング」に尽きる。
つまり「話すための文法」能力を鍛えるために、それ以外の機能を削ぎ落としたということ。
これまで英語関連の教材は何冊も買ってきたが、どれも本書が批判するところの「欲張り」だったと思う。
つまり、構文、気の利いた表現、ボキャブラリーの増加…等々、なんでもテンコ盛りに入れてしまうから、肝心の「話すための文法」能力に気がまわらないのである。
その点、本書は平均的な知識レベルの大人であれば、常識的に誰もが知っている程度の単語しか使っていないため、目的特化型でたいへん良い。
リーディングは苦にしないが、満足にリスニングやスピーキングができない私にとって、本書は画期的な転換をもたらしてくれました。
(1)スピーキングを鍛えることで、中学レベルの英文法知識がクリアになった。
(高校レベルの瑣末な英文法知識はスピーキングに不要だと実感できた)
(2)スピーキングを鍛えることで、うれしいことにリスニング能力もあがった。
(文の構造上、どこに耳神経を使うべきか、少しずつツボがわかるようになったので)
(3)「和文→ポーズ→英文」の順に音声が流れる教材の利点がハッキリわかった。
(英文しか入ってない教材を使うべきだという意見も多かったし、それに固執していたから、かえって非効率だった)
(4)英語の勉強をするのが楽しくなった。
(これが一番大事)
他の方の否定的なレビューでは、「使われている例文が不自然。普通、そんなふうには言わない」等の指摘もあります。
そもそも不自然な例文は少ないと思いますが、しかし、言わんとしていることも理解はできます。
ただ、「それこそレベル3の発想ですよ!」と私は言いたいのです。
つまり、気の利いた表現やら、より自然な表現よりも、何よりも、まずは文法的に正しくて、きわめて無難な土台をスピーディに作り上げるレベル1の教材を意図しているのですから、その意味でまったく看板に偽りのない良心的な本だと思います。
レベル3のニーズを持つ方が本書を手に取って不満を持つというのは、最初からニーズに合致した買い物をしていないからだと思いますよ。
そもそも、私たちが使う日本語で考えてみても、普通はそんなふうには言わない、でも文法的に正しいという表現はいくらでもあるでしょう。
たとえば、手元にある他の単語集から例を拾い上げましょう。
His sickness is a fakeという英文に「彼は仮病を使っている」という訳文が付いています。
日本語としては自然ですが、「彼の病気はニセモノです」という表現のほうが、文法的によりベーシックで、良心的な訳文だろうと思います。
それの裏返しで、通常そんなふうには言わないだろうという英文であっても、レベル1の英語学習者にとっては、無難で、教科書的で、ぎこちないけれども実直な表現のほうが良いはずです。
高校生ぐらい、いや、せめて大学生ぐらいで、この教材に出会っていれば…!
20年ぐらい遅いけど…。
でも、本当にありがとう。

瞬発的に話せない中級者向き
(2008-07-05)
英語は読めるが話せない、頭の中で考えなければ口から出ない
その様な人のための教材です。
(著者がまさしくその様な人でした)
中学1年生のレベルから文型(文法項目)ごとに項が立てられているため、話すという点において、自分の苦手な分野が非常に良く分かります。
単語は非常に簡単なものばかりで、これは「瞬間的に英語の文を構成する」という本書の目的には絶対に必要な事です。
しかし、文法的な説明は殆ど無く、文法を理解していないものには厳しいものがあります。
かと言って例文を丸暗記すれば使えるかと言うと、「普通はこうは言わないだろう」という言い回しも沢山あり、全くと言っていいほど使えません。
言い回しの不自然さは、使用する単語が制限されている事とも関連しているのかもしれません。
あくまでも中級者が「瞬間的に英語を話す」ための取っ掛かりの教材として威力を発揮するものだと思います。
その目的でなら星5つでも足りないくらい優れたもので、私も非常に恩恵を受けました。

独学で英会話を学ぶための入り口として
(2008-06-22)
中学までの英文法を理解できている大人なら、誰でも気楽に始められるという点で、実践的英会話の最初の入り口としてお勧めします。特に、英会話学校に高い授業料を払いたくない人にお勧め。他にも音読、発音法、口語フレーズの練習の本を同時に購入して、英会話の自学自習を始めたのですが、まず、取りかかりやすさという点ではこれがベストでした。とにかく、英会話に最も必要な瞬発力のトレーニングには最適。CD1はあまりにも簡単だという方はCD2からでも。
ただ、これだけではなく他の実践的英会話本も併用することをお勧めします。なぜなら、あまりにも使われない表現や文法的におかしな文章が多くて、これだけだと妙な英語を話すヘンな日本人になりそうな不安があるからです。そういう点では、このシリーズで先へ進む気にはなれないのですが、瞬発力の筋トレのつもりで今も毎日続けています。
中学生の高校受験用には確かにとてもいいかもしれません。悲しいのは、受験英語と実践英語が全く別物だということです。

話せる英語にするためにトライする価値あり
(2008-05-16)
★4.5個
例文は全て中学生レベルであり、高校を卒業した人ならほぼ全てに対して英訳できるものばかり。
ところが実際に話してみようとするとなかなか口から出てこないことに気づく。
つまりじっくり頭で考えて英作文するのと、とっさに話す英会話とでは違った訓練が必要とされるのだ。
そのことを体感できただけでも十分に価値があると思う。
この本は「知ってるつもり」から「本当に使える」英語へ発展させるための良い教材である。
特に付属の2枚組みCDは「日本語例文→ポーズ→英文例」の順で次々と訓練できるため、
通勤中など移動中のトレーニングにピッタリである。
値段も手頃なので、中学生以上になら誰にでも薦めたい。

