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マッグガーデン
カテゴリー:Book
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発売日:2008-07-10
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カスタマーレビュー ![]()
それぞれの思い遣り具合がいいですね
(2008-07-12)
掲載誌が今巻の途中で変わったと読んだ後で知り、読んでいる最中のわずかな違和感に納得がいきました。
展開としては明確な敵が現れ、白雪の秘密も徐々に明かされてくる――といった感じですかね。
可愛いキャラ設定とは裏腹に、白雪や真子といったヒロイン陣が結構どころでなく不幸なのが何とも……。
まあそれに対する救いがつまりはみどりなどの男性陣なのでしょうし、ただ突き放しているだけという訳ではなさそうですからまだ読んでいられますが。
不幸というなら何より、敵やそのお付きのサブキャラこそがもう――!
みどり、真子、白雪などがそれぞれ、事件が起こっても表面上明るいままにその明るさを支えてくれる日常を守らんが為に、色々と気を遣っていたのが印象的でした。
『特別』って大変ね、『平和な日常』って努力しないと得られないのね、そんなものが読んだ後に残りましたでしょうか。
言い忘れましたが着替えや入浴などのサービスシーンもバッチリ、そうしたもののお陰でただシリアスに染まることもなく読めましたです。

やっぱり良い……
(2008-07-11)
「ひとひら」の作者と言った方が通りが良いのかな。桐原いづみさんのコミックスです。
私は「ひとひら」も読んでますが、こちらの「白雪」の方が好きになりかけてます。
話としては、ある日の夜、突然現れた鏡の中に入り込んだ主人公とその妹。長く続く階段を降りるとそこに、眠り続けていた少女が一人。お約束のキスで目覚めると――と言った、ちょっとしたファンタジー。
話の内容としてはありがちなジャンルであり、目新しさはあまりないと言ってしまえるのかも知れないが、登場人物達の個性がそれを打破している。
まあ、ヘタレ気味だが心の優しい主人公――は、別として、行動が突飛で素直じゃないツンデレなお姫様の白雪を初め、主人公の妹で、面白い事にはトコトン首を突っ込んでゆく霊能力を持つ真子。主人公の友人でドMな同級生や、トリガーハッピー気味の委員長っぽい娘など、現代コミックスを象徴する様なジャンルの登場人物達だが、これがまた楽しい。
今回は、前回からの続きで真子が教室の中に突然現れたドアを通って、異世界に紛れ込んだのを助けに行く話と、白雪が持つ秘密が、家族の問題を通して垣間見られれる点で話が進んでいますが、コメディーありちょっとしたシリアスありと、続きが早く読みたい内容でした。
私は真子萌なので、今回は少々活躍が少なかった点が残念ですが、それも今後に期待と言う事にします。隔月刊から月間へと連載のペースが上がったそうで、このままの世界観でドンドンと突き進んでもらいたい一冊です。

