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杉浦 康平

工作舎

カテゴリー:Book

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税込価格:¥ 3,780  (定価:¥ 3,780)

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発売日:2004-10

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カスタマーレビュー

杉浦ワールド全開。万物照応劇場、待望の第5弾!  (2004-10-24)
■2001年10月20日、私は杉浦康平先生の講演会を職場で企画開催した(「ブック・デザインの宇宙 本の森羅万象」、徳島県/北島町立図書館・創世ホール)。講演会は徳島県内外から、杉浦ファンやデザイナーや建築家など、約2百人がどっと詰め掛ける大盛況となった。日下潤一さん(グラフィック・デザイナー、印刷史研究会)は、わざわざ東京から講演会に参加するために徳島入りされたのだった。講演会は、造本テーマが2時間、もう一本特別に須弥山について語る「手の中の宇宙」が1時間、なんと3時間にも及んだ。坂野公一氏(当時杉浦康平プラスアイズ)が客席からホリゾントに投影する美麗映像数百枚を、杉浦先生は極めて理知的に淡々と解説していった。私たちはただ呆然とその空間に身を任せ、感動に打ち震えたのだった。私は、企画から講演会当日に至る過程で杉浦先生や事務所の方々からいただいたご厚情を、生涯忘れることはないと思う。■本書は、『日本のかたち・アジアのカタチ』(三省堂、1994)、『かたち誕生』(NHK出版、1997)、『宇宙を呑む』(講談社、1999)、『生命の樹・花宇宙』(NHK出版、2000)に続く杉浦先生のライフ・ワーク《万物照応劇場》シリーズの第5弾。今回は工作舎からの刊行である。版元が変わってもシリーズの造本(=杉浦事務所の懐刀・佐藤篤司氏)は一貫していて、凝りに凝っている。■杉浦先生が以前から折に触れて言及されていたアジアの大太鼓「建鼓」「火炎太鼓」について、膨大豊富な図版と共に杉浦ワールドが全面展開されている。アジアの巨大打楽器の装飾や宇宙観についての考察である本書の第一章で、杉浦先生は《聴覚の成立過程》から論を進めてゆく。実にスリルに満ちているのだ。■私は、本書を入手後、直ちにダストジャケットにビニールカバーをかけてありがたく抱きしめたりしている。宝物です。大推薦します。

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