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教育史料出版会
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今も色あせていない。
(2007-01-14)
この本が出版されたのは1990年。内容は、加藤周一さん、加藤哲郎さん、住井すゑさん、星野安三郎さんら15人の方々による日本共産党に対する意見書です。平和・人権といい事を言っている、地方議員も地域の為にがんばっている、にもかかわらず国民の支持をいまひとつ得られないのはなぜか?
そのことについて15名がおのおの共産党に対する様々な意見が収録されていますが、15名の方々は概ね「党名を変えよ(できれば赤旗の名称も)」「共産党の怖いイメージを改めよ」「組織体質を変えよ(民主集中制の見直し)」「真の野党は共産党だけ、という態度をやめよ」という意見が多かったです。15年以上前にこの本で指摘された事を今の日本共産党の皆様方はどう思うのでしょうか?
住井すゑさんは、共産党の人は人間的に鋭い半面、情がない。理性的だがエゴである。だから、義理人情を大切にしてほしいと、また、星野安三郎さんは、今まで一緒にやってきた人間でも、除名された者に対しては知らん振りをする、つまり、党という視点だけしか人間を見ないところが共産党にはあると、この本で述べています。
組織、特に政治の世界は非情でないとやっていけないのかもしれませんが、平和・人権を党是とする政党だからこそ、義理人情などを大事にしてほしいと願うのは私だけでしょうか。
惜しむらくは、この本は現在なかなか入手が難しく、図書館にも置いてなかったりするところです。

