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アイテム詳細

山川 健一

幻冬舎

カテゴリー:Book

セールスランキング:523224

(定価:¥ 720)

価格データ不明

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発売日:1997-12

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カスタマーレビュー

平凡な家庭の崩壊  (2008-10-05)
ある平凡な家庭の話である。

苦学の末東大を出て高校教師となった父、歌舞伎が好きで痴呆が始まった祖父、社交的で良妻賢母しっかり者の母、一流高校に入ったものの目的を失いだんだん壊れていく長男、成績が悪く親から期待されず、それ故高校生にして自分の道をみつける次男、そしてまだ幼い三男。

最初は両親と長男についてその心の内面が描かれ、話が進んでいくにつれ、周りの人々の内面も描かれ物語に、絶妙に深みを与える。

どこにでもある家庭の話である。すくいようのない話ではあるが、心に深くえぐりこむ作品。
なぜ悲劇はおこったのか?そして長男、周りの人々の心の闇を読みながら一つの事件の奥のさまざまな人間模様にしばらく呆然としていた。

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心から痛みを感じます  (2003-10-13)
実際の事件を追うかたちで綴られる小説ですが・・・
とにかく「痛い」

実際にあった事件ということで、結末は半分分かっている。読み進めるのが嫌になる結果であることはわかっていても、痛い。

いま、少年犯罪が増えて・・・とか言われてますが(本当に増えているかはわからないけど)そのそれぞれがこのような痛みを抱えて、とおもうとやりきれなくなります。

山川健一さんの本ではこれと「さよならの挨拶を」が本当に痛くて痛くて・・・好きです。

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