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風雅書房
カテゴリー:Book
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カスタマーレビュー ![]()
強烈でした
(2007-07-02)
なかなか、考えさせられるものがありました。学生時代の自分の行動を回顧したりなんかして・・・。
特に、学生時代「いじめをしたことがある」人にとっては、強烈なものがあると思う。
いじめって、している瞬間は、感覚が「麻痺」しているから。
以下、本書を部分抜粋。
あのころ、いじめが始まると、クラス中がわーっと盛り上がった。実際に手を下すのは、AやBたちのグループ7,8人だったが、他が囲むようにして、「やれ、やれ」とはやし立てた。一時はやったテレビの「たけし軍団」と同じだ。そこに善悪のことなんか、出てこなかった。

鹿川君の弔い
(2006-01-07)
最初の30ページ、鹿川裕史君が自殺までの37時間に見た風景「東京中野の自宅から盛岡の駅ビル地下の公衆トイレまで」がカラー写真で載っている。一番終わりの写真は、鹿川君が首を吊ったトイレのフック。フックは低い位置に付け替えられている。この30ページを繰り返し見る。鹿川君の胸の内が迫ってくるような気がする。
本文は同級生11人の証言。生の言葉がそのまま載っている。
表紙と裏表紙には、『このままじゃ、「生きジゴク」になっちゃうよ』という鹿川君の遺書の全文があり、裏表紙の扉には彼の写真とお墓が写っている。「葬式ごっこ」でいじめられ、死に追い込まれた鹿川君の弔いを心から願う気持ちが本全体から丸ごと伝わってくる。同じ著者による続編をいつまでもずっと待っています。

