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アイテム詳細

Joan Evans 古賀 敬子

八坂書房

カテゴリー:Book

セールスランキング:165779

税込価格:¥ 3,360  (定価:¥ 3,360)

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発売日:2004-04

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カスタマーレビュー

ジュエリーが好きな人へ  (2005-08-16)
宝飾の最高傑作などが閲覧できると期待してたのでガッカリした。
単なる歴史説明型の文章とカラー写真が少ないことが致命的で、
ジュエリーの美しさが全く伝わってきませんでした。

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ありそうでなかった本  (2005-04-03)
宝石史関係の参考図書が必要で、急遽大型書店を駆け回りましたが、意外にも該当する書籍が少ないことに気がつきました。
鉱物としての宝石本や現在流行している装飾品カタログ的な大型雑誌の類に比較して、私の求めていた中世の西洋宝飾史を取り上げた作品がなく、少々困惑気味になっていた時にこの本を見つけました。
ありそうでないジャンルの本に出会えたこと、久々に充足感を味わいました。
あと、書店の関係者の方にお願いですが、宝石関連の本って、陳列がどこもバラバラで、探すのに苦労しました。是非、改善していただけたらと思っております。(それだけジャンルとして、独立するほどのボリュームがないということかもしれませんが・・・)

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やっぱり、ジュエリーは、ヨーロッパが一番。  (2004-06-28)
 作者の履歴が、ヴィクトリア&アルバート美術館や、大英博物館の理事を歴任しているせいか、イギリスの記述にやや偏り、図版のジュエリーはヴィクトリア&アルバート美術館のものが大半を占めるようですが、ルーブル美術館、メトロポリタン美術館、ミュンヘンのレジデンツ、ドレスデンの緑の丸天井、ウィーン美術史美術館等に所蔵している有名な作品(マザランダイヤモンドを使った皇妃ウジェーニのダイヤモンドペンダント、ドレスデンのグリーンダイヤモンドなど)も紹介しているので、図版だけでも充分見ごたえはあります。ルネサンス期のエナメル技法を用いたペンダントに関しては、かなりの紙面を割いている点が特徴です。ただし、オールカラーでないのと、文章で指摘している作品全てが図版にないのが残念でした。原著は、宝飾美術関係者の教科書的な役割も果たしているとのことなので、専門書としても優れている内容だと思います。

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もし、あなたが癒されたかったら。  (2004-06-08)
街を歩けば、有名なジュエリーショップが軒を連ね、そこは大勢の女性たちで常に賑わっている。ジュエリーの輝きを眺めているだけで、女性は幸せな気分に浸れるものらしい。
今や、お気に入りのジュエリーを日常的に身に付けるのは、当たり前。
記念日や、自分へのご褒美にささやかなジュエリーを買うのは女性ならではの喜びだ。

しかいし、〔ジュエリーの歴史〕は、こうした現在のジュエリー観とは全く違い、ジュエリーを装飾芸術のひとつとして捉え、莫大な資料をもとに、中世から近代までの宝飾品を多数の図版を交えながら書かれいる。私に新しいジュエリー観を与えてくれた感動をくれた一冊だ。

かつてジュエリーは、男性が身に付けていた事や、権力や信仰の象徴であった事など、古い時代から近代までのジュエリーの変遷を、分かりやすくに私たちに語りかけてくれる。

絵画や建築の美術史は一般的だが、ジュエリーを通してみる美術史には、その時代の人々の心が感じられるようで興味深いし、図版の美しさがまるで宝飾展を観に行っているような迫力である。

翻訳本によくありがちな、文章の硬さや言い回しのわざとらしさが全くない。綺麗な分かりやすい言葉使いで語りかけるように綴られた文面は、翻訳者である古賀敬子さんの高い実力と、人柄のよさが感じられる。

ストレスの多い毎日の生活の中、仕事帰りにジュエリーショップをゆっくい覗くもいいが、今日は、本屋に立ち寄り〔ジュエリーと歴史〕を買って、家でゆっくり読む事をお薦め。きっと心が癒される。

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目からウロコのジュエリー通史  (2004-05-30)
イギリスの歴史家・美術史家である著者が、宝飾品を「装飾美術」としてとらえ、中世から19世紀までのヨーロッパの宝飾品を美術史の流れに沿って解説したジュエリー通史。

アンティーク・ジュエリーを探している人たちへの購入ガイド的な本ではないが、時代背景や当時のファッションなどをからめながら、各時代に特徴的なジュエリーが、多数の図版で紹介されている。ちょっとしたエピソードなど知らないこともたくさんあって、けっこう楽しめる。

近代以降のジュエリーの本は他にもあるが、それより古い時代のジュエリーを美術史に沿って語ったものの邦訳は、今まであまりなかったと思う。
宝石をちりばめた中世の宗教的ジュエリーや王冠、ルネッサンス時代の凝ったジュエリーの美しさは、なかなかの迫力。

「ジュエリー=女性のためのもの」という発想は、ルネサンスも後半になってからのことで、それ以前のジュエリーは、権力の象徴・信仰の対象であるとともに、男性が神秘的な護符として身につけ、また換金できる下賜品でもあったという。

中世の祭壇画、ヘンリー8世やエリザベス1世、ナポレオン妃ジョセフィーヌをはじめ、歴代の王や貴族の肖像画、ルネサンスの名画など、ジュエリーが細かく描き込まれた絵もたくさん掲載されている。ジュエリーだけでなく、美術・工芸史に興味のある人にもおすすめ。用語の説明や注が、本文と同じページに載っているのも便利。

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