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カスタマーレビュー ![]()
直球勝負
(2008-06-28)
14歳までに直面するであろう問題に、直球勝負で考えるきっかけを与えようとしている。
もし、池田晶子の他の作品を読んだことがあるひとなら、素直に読めるかもしれない。
内容は、その通りのことが書かれており、疑問を差し挟む余地はない。
しかし、本当に直球勝負で考えることができる14歳は、半分くらいかもしれない。
それ以外の14歳には、もっと違う方法がよいかもしれない。

「考えられる」人が読む本
(2008-04-22)
小学生の子供の推薦図書になっていたので読んでみました。著者の人生観の範囲で,わかりやすく書かれていると思います。著者の限界のようなものが感じられたほうが,子供にはむしろいいかもと思ったり。傲慢な物言いはフェイク(レトリック)かもしれませんが,著者の限界はわざとではないでしょう。つまり地が出たと。子供相手だから手を抜いていい,なんてことは無いのは「だんご三兄弟♪」でみたとおり。
偏りすぎているなとおもうところもあるので,自分で考えられる経験と知識両方を持つ人でないと勧められない,というのはほかの方が書かれているとおりだと思います。題名も「考えるための・・・」ですからね。
おそらく,ひとつ二つの項目について納得がいけば,それでよしとすべきではないでしょうか。私は「善悪」の項目について感銘を受けました。完全に同意ではないにせよ。それだけで,読んだ甲斐があったというものです。

分かりそうで分からない
(2008-03-02)
14歳どころか、20を過ぎた私にもこの本の答えは分かりません。
でも、単純に理解できないのではなく、分かりそうで分からないのです。
なので14歳がよんでも、僕が読んでも感想は同じになる不思議な本。
答えが書いてある本ではありません。
思考によって哲学が始まるってことを知るきっかけになる本です。

この程度の言葉で金を取るとは
(2008-02-24)
この本を読んだのはまさに14歳の時であったが、
こんなの哲学ではないと断言できるほど稚拙で著者の恣意性が感じられた。
出来の悪い道徳本に近い。

14歳に読ませるなら、もう少し教育的姿勢がほしい
(2008-01-09)
14才といっても、学校や人生に絶望しているタイプの人間が、よりどころを求めるための哲学入門というより、いろいろな事に好奇心を持っている人間が、その欲求を発散できる分野(哲学)があるということを発見するための本です。自分が14歳の頃は、常に自我がぐらついて辛かった記憶があるのですが、おそらくそういう14才には向かない本だと思います。
著者は哲学の訓練は受けている人のようで、問題の立て方、取り扱う概念同士の関係、論証のやり方にはそれほどおかしな所は無いと思います。この本で、問題が無いように見える状態に問題を見出し、議論を整理していくという哲学的な論証の仕方を身につけることは十分可能でしょう。そういう意味では哲学の入門書としては合格なのかなとは思います。
ただ内容以前に、鼻につくものの言いようなど、文体から読者を選ぶ本です。それに、売春行為について発言などを読むと社会常識のほうに問題があるような気がしないでもありません。明言はしていないのですが、自分の価値観にあわないことにたいして、あからさまに見下した態度をとるのはどうかなぁと

