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エイベックス・エンタテインメント
カテゴリー:DVD
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(定価:¥ 6,300)価格データ不明
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発売日:2008-05-23
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レビュー(Amazon.co.jp)
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かの黒澤明の傑作を、脚本はそのまんまにして21世紀のキャスト&スタッフで映画化したのが本作だ。正直、黒澤監督の映画の中で個人的にはベスト3に入る作品なので、これがリメイクされると聞いた時は、相当に怒りがこみあげてきた。そんなことする必要はないだろうと思ったからだ。しかしこの新版を見てそれなりに意味があることに気づいた。 そもそも本作は上級役人の汚職・不正上司の汚職に気づいた9人の若侍たちが、血気にはやりすぎたがために、それを正そうと城代家老の睦田に訴える。が、それを受け入れてもらえなかったことから大目付の菊井に訴えを。だがこの菊井こそ悪党の一味だったことから、城代家老の睦田は連れ去られてしまうというストーリー。最近、いろんな企業が内部告発でとんでもない真実が暴露されたりしているが、いつの時代も上層部が膿むとロクなことはない。この映画はそんな腐った社会状況を的確に描き、組織の中におけるリーダーとは何かを論じたりもする。そうまさに、リーダー不在と言われる今にふさわしい作品になっているというわけなのだ。こんな現代でも遜色おとらない話だが、これをまんま黒澤明の作品として見せようとしても、今の若い世代はそうそう見ない。つまり新しく作り直すことで、逆にその面白さを改めて世にしらしめているのだろう。そういう意味ではちゃんと楽しめる作品に仕上がっている。ただ実際の映画のテンポはなんと黒澤版のほうが早い。そのことも頭に止めながら観ていただきたい。(横森文) |

カスタマーレビュー ![]()
織田三十郎は意外に良かった。が、三船の凄さもわかる作品
(2008-11-30)
三船敏郎がこの世を去った時、スティーヴン・スピルバーグは「これで威厳のある俳優が消えた」と言っていたが、本作を観た時に真っ先に思い出したのはこの言葉だった。脚本以外は総取り換えで製作された本作は、東宝製作なのにメインの撮影スタジオまで東映京都である。「トラトラトラ」撮影の際、黒澤明が「壊れて」しまったいわくつきのライバル会社だ。織田三十郎と豊川半兵衛はいずれも貫禄充分だし、ホンがそのままなのである意味ストーリーも分かりやすい。でも何か物足りないのは決してノスタルジーではなく、やはりそこに三船がいないからだろう。日本映画界であれだけ威厳のある俳優はいなかった。三船が登場するや否や、スクリーンがピーンと張り詰める。映画110年の中で本当の意味で世界のスーパースターと言えるのは早川雪洲と三船敏郎、日本からはこのふたりだけだと思うが、やはり「格」が違うのである。ゆえに、三船の個性があれだけ出た作品のリメイクというのはハナから無理がある。誰がやっても三船を超えることは難しいだろう。チャップリンのリメイクを誰もしないのと同じ。だから彼らはスーパースターなのだ。単独作で観れば面白い作品で、星は4つあってもいいが、やはり黒澤作品ということを考えると1つマイナス。

松山ケンイチ
(2008-11-23)
いちいちカッコイイ織田さんと
いちいち可愛い松ケンを観るだけで和む。
もちろん作品としても素晴らしい出来のリメイクだと思います。

劣悪なリメイク
(2008-11-06)
浅い観方しか出来ない人の高評価ばかり。
カット割がオリジナルよりも劣るのは監督の制作の技量か?
現場で周りがあきらめたであろうやる気の無さ。
ラストシーンの改悪も最後には懐手をして振り返れば
カット変わりで手を出して歩いている珍妙さに爆笑。
若侍の受けのカットも無いしここまで投げやりだとはあきれた現場。
違いの解る人は評価に値しない事も解っているんだな。
噴飯モノの駄作。星はホントはゼロだが亡き先人の脚本に。

作品が良いのは当たり前か…
(2008-05-17)
旧作のリメイクです。
旧作の話をすれば脚本はスタッフによるオリジナルので箱根に籠もって何日も激論を繰り返し練り上げたそうです。また、ラストの流血シーンは流血の仕掛けをキャストにも知らされていなかったので出演者は誤って本当に斬られたのかと思ったそうです。斬られた本人もあまりのショックで演技ではなく倒れたとのこと…(驚き顔の凄いこと!!!!)
旧作はあまりに完璧!それをリメイクするのは困難だったでしょうが、これは「モナリザ」を模写するようなもの…。
旧作を超えることは不可能です。
完璧過ぎる旧作に果敢に挑んだスタッフやキャストに星3のエールを送ります。
織田版の新作にビビットときたなら是非旧作も観て下さい。
黒沢作品は映画界の世界の頂点です。(トラトラトラも作って欲しかった…)

やっぱり織田裕二はイイ!
(2008-05-09)
黒澤版の旧作は知らず、もちろん観たこともない状態で、「織田裕二主演作」ということで今作を観ました。とても満足できました。やはり、織田裕二はわがままと紙一重なほど「こだわり派」というイメージが定着していますが、それをイイ意味で体現していて、演技が安定しているというか、観る側が安心して鑑賞に集中できる感じがします。作品にブランド感すら出しているのではないかと思います。実際、脚本も面白くしっかりしていたし、他のキャストの方々もイイ演技していて一流の作品に位置づけるのを手伝っていますが、なんといっても主演の織田裕二の存在感による功績は大きいと思います。特典映像が多そうなので、楽しみです。

