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発売日:2008-05-14

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カスタマーレビュー

冷静に読むと、かなり的外れでいい加減な内容です。  (2008-05-17)
エクササイズ初心者向けのダイエット誌として有名なターザン誌ですが、今号「筋肉のひみつ」を読んでも、相変わらずその方向性・内容のいい加減さが目に付きます。

ヒトの筋肉には600種(目・耳・舌・心筋なども含む)程あり、今号の基本的コンセプトは「これらの筋肉の名称・役割について知ってこそ、効果的なトレーニングができ、逆三角形になれる」なのだそう。その考え方は一理ありますが、中身が全くデタラメ。専門家やボディビルダーでもなければ、運動でカッコイイ体をつくるために知っておくべき筋肉は、多くても大胸筋、上腕二頭筋、広背筋、大腿二頭筋など主要25種類ぐらい。もちろん筋肉の名称を知らなくたって、適切な筋トレを行えば自然とカラダは出来てくる。でも今号では細かい筋肉を含めて100種類以上が辞典的に羅列されています。実際、本誌のターゲット層であるエクササイズ初心者〜初級者の人が、そんな細かいトコまで覚えて一体どんなメリットがあるのか。さらに大学教授の教科書を丸写ししたような生理学知識をコラム形式で数本載せて、読者をますます混乱させてくれます(ターザン記者自身も内容をほとんど理解していない様子…)。

そして「どんな運動をすべきか」という部分でも、重量を定めないまま10回×3セットの軽負荷トレーニング(自重・チューブ・軽量ダンベル)を推奨していますが、このやり方では強度が弱すぎて筋肉が十分に大きくならず、いつまで経っても逆三角形の体型にはなれないのが現実です。筋肉を増やしたり脂肪を燃やしたりするなら「10回やるのが精一杯の重さで10回×3セット」と、せめて一定の効果が確実に出る方法を説明すべきなのに、そのような記述が全く見当たらない。結局、効果的なトレーニングとは何なのか、その説明責任すら果たしていません。

冷静に読むと全編を通して話が支離滅裂で、読者が最低限のトレーニング知識を身に付けられず、さらに適切な運動メニューを作ることすらできない構成・内容になっているのがよく分かります。どれだけ専門用語を並べても、中身に一貫性がなく、「浅はか」という言葉がまさにピッタリ。一見すると良著のように見えますが、実は悪書。実際、自分の周りのターザン愛読者には万年ダイエッターの方が多いです。残念なことにターザンを読んだだけで、ダイエットした気になってしまうのかも知れませんが、結局のところ本誌を見限ることが、体づくりやダイエット成功の第一歩のように思えてなりません。

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