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Perennial
カテゴリー:Book
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カスタマーレビュー ![]()
ジャズエイジを代表する著作
(2005-07-11)
フィッツジェラルドの著作は日本では『ギャツビー』と短編集以外は翻訳が極めて入手しづらく、あまり読まれてはいないようですが、この『楽園』は彼のデビュー作にして大ブレイク作としてアメリカ文学史上に残る作品です。1920年代の歴史を扱った本でも、時代を象徴する作品としてしばしば引用・紹介されています。煙草を吸い夜遊びにトチ狂い、「キスなんて何十人もしたわよ」などとうそぶく「フラッパー」娘の描写が当時大きなセンセーションを巻き起こしたそうです。今となってはなんてことはないんですがね。
内容は、作者自身がモデルと言われるエイモリー青年がプレップスクールを経てプリンストンに入り、卒業して不真面目な社会人になっていく過程の中で、文学的な経験を積んだり友人と乱痴気騒ぎに繰り出したり恋と失恋を繰り返したり…というもの。20年代風俗を描いた本、としばしば見なされるものの、実際の舞台は1910年代です。フィッツジェラルド作品の常として、ハッピーエンドではありません。日常生活レベルではあまり使用しないような小難しい単語が結構使われているので、原書挑戦の初心者にはちょっとキツいのではと思われます。

おすすめ
(2004-10-24)
プリンストン大学に入りたい方は読んで見るといいと思います。大学生活が前半のかなりの部分を占めます。文学的な小説で詩がけっこう出てくるので分かりにくい所もあります。Fitzgeraldの小説の中で言うとあまり日本では有名ではないですが、彼はこの本で有名になったので「キャッチャー・イン・ザ・ライ」を読んで彼に興味を持った方は読んでみてください。

