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Abhijit Vinayak Banerjee Roland Benabou Dilip Mookherjee
Oxford Univ Pr (Sd)
カテゴリー:Book
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税込価格:¥ 3,803 (定価:¥ 4,032)
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発売日:2006-04-20
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貧困との格闘
(2008-05-04)
一部で貧困の起源や要因、二部で税,児童労働禁止,マイクロクレジット,知財法など貧困削減政策、最後に貧困の新しい視点を示す。
1超豪華執筆陣
[編者]
Abhijit Banerjee:グローバリゼーションでの政府の役割
Roland Benabou:巻頭
Dilip Mookherjee:効率と衡平(適切な資産の不足は社会の一部の切り捨てに繋がり損失)
[寄稿者]
Daron Acemoglu:低開発国の歴史的起源
Jean-Jacques Laffont:深刻な贈収賄
Jean Tirole:知的財産(薬価)
Kaushik Basu:児童労働
Timothy Besley:失敗する政府での公共財の供給量
Debraj Ray:やる気と現実との乖離(貧者は機会があっても掴まない)
[他の一流寄稿者]
A.Deaton,S.Johnson&J.Robinson(with Acemoglu),S.Engerman&K.Sokoloff,T.Piketty,Aghion夫妻,P.Bardhan,M.Eswaran&A.Kotwal,P.Schultz,E.Miguel,E.Saez,M.Ravallion,C.Udry,A.Case,M.Ghatak(with Besley),M.Kremer,J.Morduch,R.Townsend,E.Duflo,S.Mullainathan,K.Munshi,G.Lury
2対象読者
非経済学者向けで数式は一切ない。
3ミクロな視点
家計,会社,共同体,市場が焦点で制度や政府の経済への影響も考察。金融政策,為替レートは扱わない。
4新しい視点
標準的な処方箋(自由市場,所有権)を離れ、社会学や心理学を借用。
5実証志向
事実の記述を重視。
優れた理論家・実証家が平易な言葉でポイントを教えてくれる。開発経済学の魅力を伝える入門書として最適だ。

経済学的視点からの「貧困」分析
(2007-05-17)
開発経済学(とその関連分野)の第一線で活躍する経済学者たちが、よってたかって書いた本である。数式や計量分析などのテクニカルな部分は一切表には出さていないものの、しっかりとした経済学的な手続きを踏んだ分析を基にして書かれているので、内容は十分信頼できる。また、入門書という位置づけであるにもかかわらず、開発経済学のフロンティアを知ることができる点も良い。分析的な視点に欠け、情緒的にしか「貧困」を語ろうしない、極めていい加減な開発・貧困関連の本に飽き飽きしている読者には、とっておきの良書といえるだろう。

