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集英社
カテゴリー:Book
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発売日:2008-06
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カスタマーレビュー ![]()
大人向けな短編集
(2008-09-22)
タイトル通り、あまり幸せとは言えない大人達が登場する短編集。
神楽坂の高層マンションに住む人々の、さまざまなドラマという設定がまず面白い。
そこにはDVやセックスレスに苦しむ主婦あり、愛人あり、想像以上に大変な子育てに振り回される主婦あり・・
あまりにリアルな表現に、どっきりしながら読んだ。
興味のある小説から拾い読みしたけれど、どれも引き込まれてしまう面白さだった。
どれもハッピーエンドにするわけでもなく、大人の事情に悩む人達が淡々と描かれている。
読んでいて救われた・・というよりは、「自分みたいに悩んでいる人もいるんだなー」と親近感がわくような内容。(しかし、読後感は明るい気分にはならないのでご注意)
解説を精神科医の名越さんが書いているが、こちらも興味深い内容で、印象に残った。

多様な女性のラブストーリを描いた短編集
(2008-08-31)
高層マンションを舞台に繰り広げられるラブストーリー。
すべて女性を主人公とした10篇の短編集。
それぞれ主人公の人間性がリアルに描かれていて、
みんな一生懸命生きている。
その姿に共感を抱いたり応援したくなったり、勇気を
もらったりする。
印象に残った物語を3篇あげるとすれば次の3つだろうか。
ネタばれしない程度に印象を書いてみた。
女性の勇気がせつなく感じる「空を分ける」。
体裁という殻を打ち破って本音で話せるようになった父
の姿に感動する「ホームシアター」。
人と人との関係にはさまざまな関係がある。ちょっと
不思議な関係が不思議な世界観を作る「本のある部屋」。

せつない
(2008-08-05)
内容的になかなかよかったです。失恋中、片思い中の人が読むには少し重いかもしれませんが、女心を良く捉えているなと思いました。現代の女性たち、仕事や結婚、家庭に悩む人たちに読んでほしいです。こういう小説もいいかなと思いました。

好感の持てる真摯な描写
(2008-08-05)
現代人の有り様を使い古された表現を巧みに避けながら丁寧に描写する姿勢に好感が持てます。読んでいて高揚感はそれ程大きくありませんが人間の多様性を改めて実感させてくれることで安堵感が生まれてきます。今の時代の漠然とした不安感や息苦しさに苛まれているあなたにお勧めします!

空を分ける
(2008-07-21)
短編集。悲しかったり、寂しかったり、ラジバンダリ(TM)。
今風な文化的な雰囲気を丁寧に描写している。
「空を分ける」
「魔法の寝室」
「いばらの城」
「ホームシアター」
「落ち葉焚き」
「本のある部屋」
「夢のなかの男」
「十七ヶ月」
「指の楽園」
「愛がいない部屋」

