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アミューズソフトエンタテインメント

カテゴリー:DVD

セールスランキング:1815

税込価格:¥ 3,416  (定価:¥ 3,990)

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発売日:2008-03-26

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レビュー(Amazon.co.jp)

子どもが主人公のファンタジー映画となると、ある程度、パターン化されてしまうが、この『パンズ・ラビリンス』は違う! 少女が目にする幻想かと思われる世界と、1944年、内戦下のスペインという状況が見事にミックスされ、摩訶不思議でありながらリアルで切実なストーリーが完成されたのだ。異才ギレルモ・デル・トロ監督によるオリジナル脚本。独裁者フランコに心酔する大尉と母が再婚することになり、オフェリアは大尉の駐屯地である山奥へやって来る。途中の山道で奇妙な昆虫と出会ったことをきっかけに、彼女は現実とは思えない体験をすることになる。
 手のひらに目玉がある怪人、うごめく根菜のような生きもの、巨大カエルが吐き出す粘着系の物質など、他のどんな映画でもお目にかかれないビジュアルは、デル・トロの真骨頂。CGも使われているが、あくまでもアナログ感が重視され、クリーチャーによっては特殊メイクや着ぐるみが効果的になっている。ファンタジーにおける「リアル」は、じつは少し歪んで頼りないものであることを、デル・トロは証明しているようだ。少女の目線から見た世界がどこまで現実なのかは観客に委ねられるが、大尉らにまつわる残虐描写は生々しいほどに現実的。キャストの演技もすばらしく、オフェリア役、イバナ・バケロのナチュラルで瑞々しい表情には驚嘆するしかない。(斉藤博昭)

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カスタマーレビュー

期待はずれ  (2008-08-20)
期待していたファンはジーなシーンはほとんどなく
かわりに現実世界で主人公の義理父の繰り広げる虐殺シーンばかりでうんざりしました
ここまで必要ないんじゃないかと思うほど残酷さが強調されたシーンがほとんどだったので
監督はただ残酷な映画を作りたいだけなんじゃないかと思ってしまいました

ただ、少女が見る奇妙なファンタジー世界はよかったです。
ちょっと不気味でシビアなところがリアルな感じがしておもしろかったです。
なので、ファンタジーの場面が少なかったのはとても残念でした

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残酷なハッピーエンド  (2008-08-07)
この映画を『ロード・オブ・ザ・リング』や『ナルニア国物語』などのCG偏重ファンタジームービーと勘違いされた方もきっと多かったことだろう。しかし、本作品はれっきとした戦争映画であり、悪の化身“カピタン”の残虐非道なリンチや捕虜銃殺の生々しいシーンがけっこう多く盛り込まれているため、お子様と見に行く映画としてはあまりおすすめできない。いい意味でうまく予告編に騙された作品である。

第2次大戦末期、レジスタンを誘い出すためにスペインの山奥に移住するファシスト政府軍。その指揮官ビダル大尉の妻となった身重のカルメンと連れ子オフィリアも同行する。予告編で登場するファンタジーな世界は、純真な少女オフィリアが妖精に導かれて訪れる森の中の別世界なのだが、実は○○の世界であったことがラスト観客に伝えられる。喜んでいいのか悲しんでいいのかわからない、(ユーロ映画らしい)ある意味とても残酷なエンディングを迎えるのだ。

ビダル大尉の非道ぶりも内容をマイナス面から引き締めたことは間違いないが、本作品が優れているのは、戦時下の現実シーンとオフィリアが訪れるファンタジーシーンの配分における絶妙なサジ加減にあるといっても過言ではない。変に子供の観客を意識することもなく、レジスタンスやカルメン母娘を襲う悲劇を和らげる、ほどよいCGがなんとも心地よいのだ。

その意味では大人も楽しめるファンタジーで最近公開された『テラビシアの橋』と類似しているといえるが、アナソフィア・ロブちゃんには大変申し訳ないが、『テラビシア・・・』に4ツ星をあげた立場上、それを上回る出来の本作品には星5ツをつけざるをえない。

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一応注意  (2008-08-04)
私は浅はかにもオシャレ系グロファンタジーを期待して観てしまったのですが
この作品の趣旨はそういったところにはありません(詳細は他の方のレビューを参考にしてくださいね)
私はこういう作品も全然アリなので楽しめましたが
私と同じような勘違いヤロー、万が一いらっしゃいましたら、どうぞご注意下さい。


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『叫び』が心に残る  (2008-08-03)
映画は2006年10月11日リリース。第79回アカデミー賞でアカデミー撮影賞、アカデミー美術賞、アカデミーメイクアップ賞を受賞。アカデミー外国語映画賞は次点だった(ちなみに『善き人のためのソナタ』が受賞)。ギレルモ・デル・トロ監督の面目躍如の傑作である。

このファンタジーの舞台になっているのは、スペイン内戦だ。これは第二共和政期のスペインで勃発した内戦(1936年7月 - 1939年3月)のことで、マヌエル・アサーニャ率いる左派の人民戦線政府と、フランシスコ・フランコ将軍を中心とした右派の反乱軍とが争ったものだ。反ファシズム陣営である人民戦線をソビエト連邦が支援し、フランコをファシズム陣営のナチス・ドイツ・イタリアが支持するなど、第二次世界大戦の前哨戦となった戦いである。

当然、この時期を生きた人が観ればこの映画は違ったものになるだろう。それだけ単純なファンタジーでなく、同時にスペイン内戦の悲惨さも描こうという意思が感じられる。イヴァナ・バケロ演じる主人公オフェリアのファンタジーとしての魅力と、戦争の暗さが混沌として混ざり、この映画を単なるファンタジーでなく、主張あるファンタジーに仕上げている。その『叫び』が心に残る。

確かに残忍なシーンもあり、PG-12指定はやむを得ないのかも知れないが、子供と観るべき意味があるファンタジーではないか、と思う。

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思いのほかえぐかった。  (2008-08-03)
 パッケージ写真から想像するより、えぐかった。空想の動物なんかが出てくるから、「ライラの冒険」的なほんわかしたアドベンチャー映画を想像していたのに、出てくるのは、「SAW」のジグゾウみたいな奴、口が裂かれる、出産で血だらけ、等々を目を背けたくなるような描写。
 内容としては、戦争ととうまく絡めてあるのだと思うが、自分にはえぐみしか残らなかった。

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