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ワーナー・ホーム・ビデオ
カテゴリー:DVD
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発売日:2007-12-14
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カスタマーレビュー ![]()
このSF映画史上最高の作品のファンであることを誇りに思う。
(2008-05-03)
私は日本初公開時に映画館で本作を観たが、衝撃を受け、その後LDで繰り返し観てきた。ここに監督を初めとする関係者の思いが詰まった究極のコレクションがリリースされ感無量だ。手作り時代の最後のSF映画にして、永遠に古くならない、フォロワーを増やし続ける超傑作。オープニングのロスの夜景に引き込まれ、光と陰が織り成す映像に酔いしれ、ロスなのに雨ばかりで世界中の言葉が入り乱れているという未来の設定に度肝を抜かれる。ヴァンゲリスの音楽も映画音楽史上屈指の出来。主人公はハードボイルド小説の探偵のように行動するが、彼もレプリカントも人間的な感情を求める。そして人間を人間たらしめるものは何か、生・死・記憶とは、という普遍的な問いかけが胸に響く。1秒たりとも無駄がないが、特にレイチェルと主人公が始めて心を通わせる場面(ショーン・ヤングの神々しい美しさ!)、ロイと主人公の激闘とロイの最後の名セリフ(like tears in rain)は不滅だ。
収録された5バージョンは主人公のナレーションとハッピーエンディング入り2バージョンとなしの2バージョン、ワークプリントの3種類に大別できる。昔からのファンとしては独特の雰囲気のナレーション入りが好きだが、気分に応じて好きなものを観ればいいだろう。そして、ディスク2と4を使った計460分の特典映像が凄い。ダスティン・ホフマンが当初主人公の候補だったこと、監督とスタッフの対立があったこと等、メイキング自体が劇的。そしてカメラに映らない細部まで手を抜かない、美術等のプロの仕事ぶり。その作品の数々、それに採用されなかった見事なシーンが実に多いことに驚く。例えば冒頭の食事場面で主人公が4つ頼もうとしていたのは何かが分る。ロイの死の場面の別バージョンも必見。主人公もレプリカントかという議論も面白い。特典映像史上のベストである。

文句無し!
(2008-02-07)
確かにディスクは取りにくいし付属のブックもそっけないけど内容を見たら何も言えない。
メイキングのロイのエンディングの別ヴァージョンのセリフを聞いて涙が出てきたw
個人的にはこっちが好きだな。
「ファイナルカット」のトレーラーで何回観ても鳥肌!音響、音楽、編集が凄すぎるそしてまた涙w
北米版5枚組ブルーレイってうち3枚だけなんですね。あとの二枚はDVDか。仕様が微妙だな。
早く単品日本版ブルーレイ観たいですね。ジャケットは「ファイナルカット」仕様で!

こんなに傑作だったとは・・・
(2008-01-20)
ぱっと観た感じですと、「ディレクターズ・カット版」が綺麗になった、音が良くなった、
という風に思うのではないでしょうか。
しかし良く観ると、いきなりオープニングの名シーン「瞳に映り込む火焔」では、
「瞳の虹彩」が感応しているのが判ります・・・!
そして、ヴァンゲリスの名曲が「リミックス」されているのも、判ります・・・
そんなこんなで、この壮大なる世紀の傑作の「ファイナル・カット版」はスタートしていきます。
正直、観終わった直後は、「これ程までの傑作だったのか・・・!」と、驚愕しました・・・。
「後ろから撃たれてガラスに突っ込み、惨めに死んでいく女性」や
「白いハトが飛び立っていく空の色」を観ていると、
やはり涙が出て来てしまいます・・・
劇場公開時からレーザーディスク時代を経て、何度も何度も観てきたのに・・・
実は「ここぞ!」というシーンで、実に細かな補正・修正が施されています。
シークエンスによっては再編集もされ、追加撮影も行われています。
その細かな積み重ねにより、人を新たに感動させるチカラを持った作品に昇華しています。
同封コンテンツの中では、
「スニーク・プレヴュー(公開前の観客嗜好調査)編集版」が貴重かつ興味深いです。
音楽も編集も違う部分が多く、またこの編集版自体が世に出る機会は、まずありません。
この「スニーク・プレヴュー」の結果を受けて、あの「魔のナレーション」が生まれた訳です。
それとやはり「メイキング」です。
ハリソン・フォードをはじめとした大御所達がインタビューに臨み、
「映画史上最も醜いラブシーンの一つ」と言われた、レイチェルとデッカードの絡みのオフテイクも入っています。
(またそのシーンを、監督も嫌々撮ってるのが判るんです・・・笑)
星4つにしたのは、
07年カンヌ映画祭特別上映時のオープニング映像(タイトルバックが黒ではなく、グラフィカルな人間の壁画になっている)が、
どこにも収録されていなかった事と、やはりソフトとしての価格設定に対する苦情で、
内容的には実に充実し、素晴らしいモノです。
公開当時は冷ややかに受け止められ、興行的にも失敗・・・
しかし四半世紀を経て、今や「映画史上の金字塔」と評されています。
クリエイター達の優秀さは勿論ですが、
それを支え続けたファンのチカラも凄かった・・・
自分もファンの一人として、とても嬉しく思っています。

北米版
(2008-01-18)
某オークションに出された時の情報によりますと、
Disc1ブルーレイ「ブレードランナー・2007年ファイナル・カット」は日本語字幕つきです。
★Disc3、5ブルーレイには日本語字幕はつきません。
★Disc2、4DVDはリージョンオールですが、日本語字幕はつきません。
だそうです。
すべてに字幕がつくわけでは無いようです。ご注意を。

総てのクリエイターにとっては人生の糧となるでしょう(?)
(2008-01-15)
"Blade Runner" の映画としての評価は他の沢山のレビューに譲ります。
Disc2の "Dangerous Days" については、改訂されたメイキング本の内容を視覚的に補う関係にあります。メイキング本を読まれた方は、"Dangerous Days" を観て腑に落ちることも多く、Disk2をご覧になることをお勧めします。Disc4と5の余白に収録の特典映像は "Dangerous Days" に納まり所の無かった更に詳細なメイキングや、様々なインタビュー、そして「主にカットされたシーンと使われなかったナレーション、そして別テイク」で構成された「短縮版」です。「カットされたシーン」は、NGテイクではなく OK テイクで、しかし映画の純化の過程でカットされたわけです。ここでは監督と脚本家が考えて入れ込んだ(あるいは破棄した)様々な伏線を読み取る事ができます。NGテイクの類は "Dangerous Days" で観られます。
大変に見応えのあるセットで、すくなくとも「さんざん観た映画と、埋め草」ではありません。商品の値段が「労働対価」であるなら、総ての特典映像に日本語の字幕が付くこのセットが海外版より高価なことに不満を述べる気にはなれません。"Blade Runner" に入れ込んでいる人は、お金を都合できるなら購入を考えるべきです。
まあ、レイチェルとデッカードの切ない逢瀬を観て涙出そうになるのはいいとしても、まさか "Dangerous Days" の最後で泣きそうになるとは思ってませんでしたよ。理由は観てのお楽しみ。

